私は真夜中の道を歩いていた。 だいぶ歩いて、違う市内に入ってしまった。 ここの市内には、高い建物が沢山ある… 私は1つのマンションを眺め、入り口に向かった。 オートロックで入り口が開かない。 私は、外の壁からよじ登った。 5階建てのマンションの上まで登り、立ち上がった… 6月の夜は、まだ風が気持ち良い… 空を飛びたい… そしてそっと消えてしまいたい… 私は、迷う事無く飛び降りた… .