弁護士の話しによると、別れた旦那夫婦は、今まで、兄妹で通って居た小学校の校区内に、アパートを借りて暮らしているらしい。
揉め事、争い事が大嫌いな長男だ。
私を選ばなかった理由もそこにあるだろう。
だから、転校せずに居る事を聞き、私は少し安心し、自分達の住所変更の為、今まで居た市の市役所に行った。
私と娘が抜け、もう誰の住所も、あの家に無いはず。
なのに、住民課が慌てている。
何処かに連絡している。
耳を済まして聞いていた。
「大変です!小学生5年生の子供が世帯主になってしまいました!」
まさか!!
何故、長男の住所変更を別れた旦那達はしていなかったのか!
私は、更に別れた旦那夫婦を憎んだ。
一瞬でも、もしかしたら長男の住所がまだあるかも、と考えなかった、自分自身も、恨んだ。
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