まず、担当医師が、私の病名を説明し、付け足す様に
「今の佐藤さんは、判断力に掛けています。
重要な話し合いの結果なら、また後日に結果を出す様に。」
と言ってくれた。
そして旦那は、とんでもない事を言い始めた。
「まず、今の嫁が別れた嫁が同じ市内に居るのがイヤみたいなんで、退院後はあの一軒家に戻らないで欲しいんです。」
は?
私行く所無いじゃん!?
すかさず市の福祉課の担当が口を出した。
「それは、退院後、一度も家に入るな、と言う意味ですか?
今の奥さんとお住みになるんですか?」
「今の嫁とは住みません。
はい、退院後一度も入るなと言う意味です。
出来れば入院中に、荷物を運んで欲しいんです。」
なんて無理な注文なんだ。
その場に同席した皆が驚いた顔をしていた。
そして旦那は続けた。
「下の娘だけ…
どうしても母親が良いと言うので、お願いします。」
と。
やっぱり長男は無理だったか。
でも娘だけでも私を選んでくれた!
頑張って早く治して、迎えに行ってあげないと!
とりあえず、荷物の件は保留にして、この話し合いは終わった。
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