病院には、彼が付き添った。
私の涙は止まらなかった。
それでも病院に着く。
岡先生からの紹介状を手に診察室に入る。
そこで私は泣きながら、暴れてしまった。
「やっぱり入院なんかしない!
子供達の為に病気を治そうと思ったけど、その子供達を取られるなら、病気なんか治す意味が無い!
だから帰る!ウワァー!」
何度も診察室を出ようとした。
その度に、彼、先生、看護師が捕まえに来る。
ここで私は住んでる地域の役場に連絡された。
任意入院が出来ないと分かった病院側の手続きが始まったんだ。
本来、任意入院が出来ない場合、親が保護者として入院させる。
私には、親が居ない。
そうなると、住んでる区市町村の、トップが保護者代わりとなって入院させる。
面会は、その地域の福祉課が任せられる。
そう、私は任意入院から、強制入院に変えられたのだ。
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