家に着き、 使わせてもらう 部屋へ行った。 「こんな広いところ、いいんですか?」 「いいのよ、余ってるんだもの。遠慮しないで好きに使ってね。」 「ありがとうございます。」 いとこの家、 山崎家は新宿にある。 おじちゃんが 新宿にある レストランの店長を しているらしいから 普通にお金持ち。 家の中は広くてキレイ。 あたしが使わせて もらう部屋は なおさらだった。 その部屋で 荷物を整頓して ベッドに寝転んだ。 「なんかはんぱなーい……。」 そうつぶやいて 少し休んでから 下に降りた。