Help~呪われた少女~


『ねぇ、お姉ちゃん。何しているの?』





女の子が話しかけてきた。





『もしかして階段もエレベーターも使わないで、






そのまま下へ降りるつもりなの?』






女の子がまっすぐな瞳で聞いた。