殺す・・・? その時、女の子の小さな手がエリの手に触れた。 氷のように冷たい手だった。 エリはふっと意識が遠のくのを感じた。 気が付くと 自分の部屋のベッドの上だった。 「学校に遅れるわよ」と お母さんに起こされた。