Help~呪われた少女~


幕は、もう二度とあがらないだろう。




呼んでも、呼んでも、





本田先輩は応えてくれないのだと、





やっとわかった。




その場にしゃがみこみ、




頭を下げ、




声を上げてエリは泣いた。




「死にたい・・・」と思った。