「いってー」 「いったーい」 私、急いで誰かとぶつかって階段から落ちちゃったみたい。 「ホント、すいませんでした!!」 私は、その相手に深く頭を下げた。 あれ?なんか、いつもより声低い。 「こっちこそ、すいません」 ぶつかったの女の子なんだ。 私は、顔をあげたが…… 「えっ、えっ、え―――――っ!?」 私が、目の前に居る。 「あ?……えっ!?」 自分の服を見ると学ランをきていた。 「えっ!?なんで、私があなたに…!?」 「なんで、俺がお前に…!?」 「「どういうことー!?」」