春 …

あたし 春島 鈴華 (ハルシマ スズカ)
今年から 華の高校生になりました〜。

「すず〜 早く 起きなさ〜い」

「は〜い」

自分の部屋から、皆のいるリビングへ
寝起きフラフラな足どりで向かう。

リビングには お父さん お母さん
弟 春島 蓮斗 (ハルシマ レント)が
揃って座っていた。

「おはよう〜」

「「おはよう」」

「鈴華、お前起きるの遅すぎ」

生意気な 弟が言ってきた。

「うるさいなぁぁ〜 、
お腹 すいた ーーっ 、食べよ 食べよ 。」

「ははは、食べようか」

お父さんが口喧嘩してるあたし達を見て笑った。

「「「「 いただきまーす。」」」」

皆で揃って ご飯を 食べることから01日が始まる。

06時30分

後10分で幼なじみの 木下 空羅 (キノシタ ソラ)が迎えに来る。

「ごちそうさまでした。」
急いで片付けをし、部屋へ戻った。
部屋に入って 音楽をつけた。
GReeeeN 『歩み』これを聞きながら学校へ行く準備をする。

ピンポーン

あっ、空羅 きたあ !!

お母さんが

「空羅ちゃん おはよう。鈴華、今準備してるから待ってね〜。」

「あっ おはようございます。はい、待たせてもらいます ★」

と 会話してるのが 扉が開いているあたしの部屋には丸聞こえ♪

準備が終え下へ降りた。

「空羅 おはよう〜」
「おっ、すず おはよう〜」
「行こうかあ !!」
「うんっ」

「「行ってきまーす★」」

元気よく 学校へと向かった。