君の笑顔が




「なんでそんな顔赤いん?」

あー!!なんでそこ聞いちゃうん?!

さりげなく気づかんフリしてよ~!!

「…は、走ったから?」

よしっ

うまくごまかした。

「あれぐれーで?」

「もう いいぢゃん!
ゆき今熱いの!しかたないがっ」

「あぁ うん そうよな。わかった」

悠人を無理矢理納得させる。

「で?ゆきになんか用あるん?」

ゆきが聞くと、

悠人は思い出したように

いった。