今日もいつものように 悠斗のもとへ行った。 悠斗は相変わらず目を瞑ったまま。 「…悠斗?」 一瞬悠斗の眉毛が動いた気がした。 「…悠斗っ悠斗っ!」 すかさず悠斗の名前を呼び続けた。 でも、これ以上反応はない。 最近こういうことが多い。 期待させておいて、落とす。 悠斗のばかっ!