日だまりの愛


「……ゆう…や」


「いいから.このままでいろ」



優哉の顔を見上げると優哉は頼もしい顔をしている気がした

でも今はそんな事より私の頭は見えない2人でいっぱいになってる





見つからないように

見ないように



ただそれを願うだけ











「あ.桃ちゃん♪」


その声は高くて可愛らしい

すぐに聡美ちゃんという事がわかり.優哉の胸を軽く押して.私を見えるようにした