日だまりの愛


「桃.態度!!」


「え?」


後ろから声がして.振り返ると祥子が立っていた


「感謝しなさいよ。皆.桃が最近元気ないって凄く気にしてるんだから」


「そうなんだ...」



そうだよね..
3年間一緒にいた友達だもん。

本当に自分は幸せだと分からされる




「あっ.もう4時半だけど行かなくていいの?門で隆待ってるんでしょ?」


「なんで知って...」



祥子が知ってるのは不思議だったけど.時間が過ぎそうで.祥子に「じゃあね」と手を振り.教室を出た