「隆……」


「ん?」



私が不安になって思わず救いを求めるように隆の顔を見上げたのに.一向に時計から目を外そうとしない

なんだかほっとかれてるのが無性に嫌で隆の服を掴んだ






「ね〜ってば」


「ん?どした?」


「なんで時計ばっか見てんのよ」


さっきより強く服を握った




「もうちょい待って」


「やだー」


そう言いながら頭を隆の胸に押し当てた




「桃.甘えん坊?(笑)」


くすくす笑いながら私を再び抱き締めた