Sugar doll

真琴の質問に
思わず口ごもってしまう

「…。
…う…ん。」

私だって会いに行きたい

でも

でも

彼は美容師だし
私は彼から見たら只のお客さん


メアドも知らないし

これ以上髪は切りたく無いし
お金も無い…


はぁぁぁぁーー


がっくりと肩を落とした

「杏~~!
元気出してよ。

せっかくの初恋なんだから
なんか、アクション起こそう!!」

片方の瞳だけ
付けまつげがばっちりついて

少し気味が悪い顔の真琴が
私の肩を抱いた