Sugar doll

え??


どこかで聞いたことのある声…



ゆっくり
声の方に視線を向ける


「げっ!!」

トーテムポールの様な長身
後ろで束ねた黒髪

整った顔


そこには
忘れもしないロン毛が立っていた


「あ゙?

……モジャ毛?!」


ロン毛も驚いた様子で立ち尽くしている


って
モジャ毛言うなっ!!


心の中で叫びながら
ロン毛を睨み付けた