Sugar doll

「……。」


「…竹内さん……?」




そっと
声をかけるとゆっくりと体は離された



「…今日、泊まるって親には…?」


「あ…
え…?」



首をかしげる私



「ハァ…。

今夜は俺ん家に泊まれってことだよ。」


え!?


ドキンッと身体が大きく脈打った

「い、い、いの?!」



返ってきたのは優しい笑顔
「杏が帰りたくないなら、俺は…帰さない。」


その言葉は

私の全身に熱く…そして甘く響いた