Sugar doll

私は

溢れる涙を止められなかった


「杏…
まだ…俺のこと好き?」


耳元でささやかれる

自信家の彼の
弱気な発言



私は
ゆっくり
彼を見上げた


「私はずっと
竹内さんが好き。」


ふっ…



いつか見た

あの優しい笑顔が広がる


「…やっと…

捕まえた…。」


そんな言葉を聞きながら

この日…
17歳の誕生日を
絶対に忘れない


そう
強く思った