Sugar doll

「?
姫川さん?」


胃がきゅうっと締め上げられる

ドクンドクン


ドクンドクン


頭にうるさく鼓動が響いた


じんわりと
見つめていた床が
ゆがみだす


だめだ



今ここで

泣くわけにはいかない…



私は
必死で笑顔を作った
 

「なんだー。
そうだったんですね。

立ち話させてすみません。
ゆっくりお茶して行ってください。」


二人を席に案内する

私…
ちゃんと笑えてる?