澪「じゃあ、由里衣ちゃんすぐ迷子になってしまいそうで心配だから、手でも繋ごうや!」
由『……。』
どう反応していいのか分からなかったから黙っていた…
澪「…次もし迷子になったらどんな奴に会うか分からへんで。
俺みたいに優しい奴とは限らんしな…
Queenだと知ってても襲ってまうかもしれん…」
とても深刻なことを言うように言うから恐くなった…
過去を思い出すと、私は思わず澪虎君のシャツの裾を掴んでしまった…
澪「しっかり掴んどってな。」
澪虎君が振り向いたから、頭を下げたまま目線だけ上に上げた…
いわば上目使い…
