深夜3時頃…


〈よしっ、そろそろ由里衣ちゃん熟睡中だろー〉


そう思って由里衣ちゃんの部屋に向かった…

さすがにこの時間に起きてる人はいない…


もちろん由里衣ちゃんの部屋のドアは鍵がしてあった…
〈けど、これぐらいの鍵開けられるんだよねー、僕。〉


ガチャ。
開いた…

一応、
「失礼しまーす…」
小声で言った


僕って、礼儀正しいからね。