颯斗さんが私の顔に手を当てて、じわじわと顔を近づけてくる
ドキドキッ
私、心臓は壊れそうな程に音をたてながら、鼓動を続けている
吐息が顔に触れてしまいそうなぐらい近くになり、自然と目をつぶった
ちゅっ
軽いリップ音をたてて、唇が触れ合った
颯「今はここまでです。」
颯斗さんの言葉が聞こえて、目を開く
そこにはいつもより、さらに幸せそうに微笑んでいる颯斗さんがいた
由『颯斗さん…』
颯「今の由里衣さん、美しすぎて、自分の制御が効かなくなってしまいそうなんです…」
由『ふふ、なんか颯斗さんらしいです』
颯「くすっ、そうですか?
でも、本当のことですから」
由『颯斗さんは優し過ぎますよ』
颯「そうですか?
あ、これを来て下さい」
颯斗さんは自分の来ていた上着を脱ぐと、私の肩にかける
