★危険な学校生活★


私は一目散で会場から逃げた


私には、睨み返すなんて出来ないから…


どこに向かって走っているのかなんて、分からない



はぁ、はぁ

息が切れてきた、だけど、走ることをやめない


怖い、こわいよ…


…助けてっ


ドン

由『きゃっ!』

「うわっ」


私は角を勢い良く曲がりすぎて人がいることに気づかず、そのまま正面衝突してしまった



「だ、大丈夫ですか?」


倒れてしまった私に、手を差し延べる

その聞き覚えのある声の人物…颯斗、さん…



由『颯斗さん…』


名前を呼ぶと、何故か視界が見えにくくなってしまう



颯「大丈夫ですか?由里衣さん?」