理科室から出た私と和也
相変わらず私は腕を掴まれて、和也に引っ張られていた
人気の無い南校舎の階段まできた
南校舎は普段からあまり人に使われていない
由『…和也?』
和也は後ろを振り返らない
和「なんで勝手に教室から出て行ったの?
さっきの誰?
アイツに何されたの?」
和也が思っている事、
全てが私に投げ掛けられる
由『…ごめんなさい。
教室では皆、女の子に囲まれていて話かけれなかった。
あの場が恐かったから…
逃げたかっただけなの。』
和「なんで俺に言わなかった!
俺は、周りにいた女よりも由里衣の方が大事だ!
なのに…」
由『ごめんなさい。』
