話を聞いてない上に、妄想!?

憐「何って、俺に言わせるの?」

由『…。』

憐「さてと、俺達も着替えるか。」


そう言って、男子が席から立ち上がりシャツを脱ぎ始めた

由『じょ、女子がいるのになんで、いきなり脱ぎ始めるの!?
有り得ない…』


ガラガラッ、ピシャン。

教室の扉を閉めてその場にしゃがみ込む。


澪「由里衣ちゃん?
どないしたん?」

聞いた事がある声と関西弁ですぐに、澪虎先輩だと分かった

由『今、教室で男子が着替えるから外に出てるだけです。』

澪「そう…
由里衣ちゃんさ、立ってくれへんか?
あの、その目のいき場がやな…」

胸元に熱い視線が送られた…

バッ。私はすぐ立ち上がる

由『////!?
ど、どこ見てるんですか!?』