★危険な学校生活★


ガチャッ、バタン。
二人は部屋から出て行った


由『伯父さん、なんで分かったの?
私、誰にも知られないようにしてたのに…』

伯父「…劉神嶺だよ。
彼が1人で調べたらしい。
…由里衣ちゃん、こんな事があって少し学校が嫌になっているかもしれない。
でもね、君を守ろうと必死になっている人達もいるんだよ。
その事も知っといてくれる?」

伯父さんは優しく私に教えてくれた

由『…伯父さん、ありがとうね。
伯父さんも颯斗さんもその一人でしょ。
…私、颯斗さんにお礼言ってくる!』


急いで理事長室を出て、走って颯斗さんを追いかける