怒っている伯父さんを初めて見た
でも不思議と恐いと思えなかった…
伯父「君自身でその写真を消しなさい。」
私は黙ってその写真を削除した
そして携帯電話を冴島くんの前に差し出した
伯父「さて、一つ終わったな。
あとは冴島君の処分だ。
…ただ退学にすると君が橘さんの前に戻ってくるか分からない、
だから…留学だ。」
冴島「!」
伯父「イギリスに私の知り合いがいる。
君の家は十分金持ちだからお父様に君が素晴らしいからとでも言えば、許してもらえるだろうから。
それで良いかい?
劉神嶺、橘さん。」
颯「橘さんの安全が確保されているのならば私はよろしいです。」
由『…あっ、私もそれで良いです。』
伯父「じゃあ、そういうことだ。
君のご両親には連絡させてもらうよ。
冴島君、帰りなさい。
劉神嶺も仕事に戻れ。」
