リビングに戻ると昨日、祥が持って来てくれた晩ご飯がテーブルの上に2つ残してあった…


さすがに冷めたご飯を食べるのは寂しすぎる…


お手伝いさんに取りに来てもらうことにした

部屋に設置してある電話の受話器を持ち上げた。
ガシャ。
女「はい。どうされましたか?」

由『2年の橘です。
昨日の晩ご飯を部屋に持って来てそのままなので、片付けに来てもらっていいですか?』

女「かしこまりました。
2年生の橘様ですね。
只今係の者に行かせます。」


ガシャン。
受話器を元に戻した。


体がベタベタする。
シャワーでもするか…

私は浴室に向かった