★危険な学校生活★


階段で一つ下に降りた

その時、橘の声が聞こえた…


〈アイツ、以外に近い所にいるじゃん。〉 


橘の声と俺の嫌いな関西弁の声も聞こえてきた…
もしかして…

角を曲がって廊下の先を見ると、橘とアイツがいた…

俺の嫌いな奴、澪虎…

あんな奴、先輩でもなんでもない…

…橘に近付くな!
橘と仲良さそうにするな!


走って橘の元へ行く

橘は澪虎の襟元を握っていた…


〈澪虎に触れるな!…関わるな!〉