★危険な学校生活★


由『…お兄さんとして接すればいいんですか?』

澪「そや、そうして欲しいな。
こんな可愛い妹いたら絶対幸せやろうな…」

由『///な、何言ってるんですか?!
分かりました!
とにかくお兄さんですよね…』


澪「ほら、敬語つこうたらアカンって、
…愛しのお兄さんからお仕置して欲しいんやったら話は別やけど。」


由「わ、分かった!
よろしくねっ、澪虎!」

澪「おう。」


他愛もない会話をしながら生徒会室に向かっていた…
すると、正面から黒い髪に綺麗な赤いメッシュをいれた少年………拓真がいた


《あっ、如月くん…》

澪虎がいきなり立ち止まった…

由『わっ?!
どうして、いきなり止まったの?』

澪「わりぃ、こっからは拓真と行け。
ほな、また会おなっ!」

由『えっ?!』



如月くんが私たちに気付いたのか、向かってきた…

拓「おい、澪虎!!」

去ろうとしていた澪虎を呼び止めた。