由『…お兄さんとして接すればいいんですか?』
澪「そや、そうして欲しいな。
こんな可愛い妹いたら絶対幸せやろうな…」
由『///な、何言ってるんですか?!
分かりました!
とにかくお兄さんですよね…』
澪「ほら、敬語つこうたらアカンって、
…愛しのお兄さんからお仕置して欲しいんやったら話は別やけど。」
由「わ、分かった!
よろしくねっ、澪虎!」
澪「おう。」
他愛もない会話をしながら生徒会室に向かっていた…
すると、正面から黒い髪に綺麗な赤いメッシュをいれた少年………拓真がいた
《あっ、如月くん…》
澪虎がいきなり立ち止まった…
由『わっ?!
どうして、いきなり止まったの?』
澪「わりぃ、こっからは拓真と行け。
ほな、また会おなっ!」
由『えっ?!』
如月くんが私たちに気付いたのか、向かってきた…
拓「おい、澪虎!!」
去ろうとしていた澪虎を呼び止めた。
