◆ 少年よ、大志を抱け!




「はい、ではね、ホームルゥムを終わりますのでね、はい」



きりつ!


の号令を聞いて
やばい!と思ったおれは
小林からメガネを取り返した。



「あー…」



小林は残念そうな声を出しておれを見る。


なんかちょっと可哀想。



「これ、メガネの○城で売ってんぞ」


「は?」



仕方ないから助言しといてやる。


自分で買え、小林よ。