「じゃあそんなに見るのやめてくれ」 「イヤ」 ……嫌がらせ?嫌がらせなのか? やっぱりおれは コイツに嫌われてるのか? 視界はぼやぼやだわ 授業は音声のみだわ 小林はキャラ掴めないわで 何も楽しいことがない。 ああもう… 「はい、じゃあ皆川くん、教科書読んでくれるかしら。87ページ」 「う、えっ!?はいッ!」 突然指されたおれは 教科書片手に慌てて立つ。 「……」 ……やべ。 このメガネ教科書読めねー。