向こう。

あらわになった肌を舐めるように見られ、胸の飾りを丸く撫でられる。
さっきよりも確かな感触に身体が跳ねる。

「やべー、こいつ色気ありすぎだろ…」

副部長が施錠された扉に寄り掛かりながら、口を押さえている。

「ああ、かなり高く売れそうじゃないか?
このビデオ。」

そう言いながら副会長はカメラを回し続けている。

「噂以上だね。
春高君は上玉の中でも最高だよ。
今は特に凄い。
だって、ほら…」

部長は赤くなっている胸の飾りを舐めた。

「やぁ…っ…!」