黒木くんのかばんを持って学校に到着・・・。
このかばん・・・どうしよ。
きっと私のかばんゎ黒木くんが持ってると思うし。
ふぅ。
<何か朝からいろいろあって疲れたなぁ。>
そう思いながら新しいクラスの席に着く。
すると。
「あっいたいたぁ!ほーのっ」
このかわいらしい声ゎ・・・。
「あ・・・優音。」
この子ゎ九条優音。
栗色のふわふわウェーブがよく似合うお姫様みたいな女の子。
男の子にも女の子にも人気がある私の自慢の親友。
「何よぉう、私とクラス一緒になってうれしくないの!?」
「そんなんじゃないょー」
「どうしたの?ほの、優音」
「おはよう、妃」
この子ゎ鈴原妃。
黒髪ストレートが特徴のおねーちゃんみたいな子
「あのね・・・」