優輝先輩からあのメールが届いて数分後。

「ごめん、待った?」

いつもと変わらない優輝先輩がいた。
ドキドキしてるのゎ私だけ?

「いいえ。大丈夫です。」
「・・・・・」
<ヤバ、今のゎちょっと感じ悪かったかな?>
「あ・・・ごめ・・・っひゃぁ」
優輝先輩ゎ私の頬をむにっとつまんだ。そしてー・・・
「こら、俺にゎ敬語禁止・・・ってこの前俺、言ったよね?」
「ご、ごめんらひゃい。」
「ん。分かればよし。」
「うわぁっ」
そう言うと優輝先輩ゎわしゃわしゃと私の頭と撫でた。
「もぅ、先輩やめてっ」
ドキッ
あまりにも先輩がやさしい顔で私を見てたからすごくドキドキしたんだ。
「よし、じゃぁ行こうか。ほら、後ろ乗れよ。」
「う・・・うん。」
先輩ってやさしいけど、たまに命令口調になるんだよなぁ・・・。
そんなとこも好きだけど。
「ん?何?ほのか。」
「えっ、べ、別にっ」
「ふーん・・・。んじゃ、飛ばすからしっかりつかまっとけよっ」
ぐいっ
優輝先輩ゎそう言うと私の腕を引っ張った。
<きゃー!!ムリムリィ、心臓もたないょっ>
先輩・・・お願いだから、これ以上ドキドキさせないで・・・・。


ほのかside -end-