私は先生のお嫁さん

私の手を引きながら前を歩く南の背中は、とても大きかった。

そういえば、南あんな事言っていたけど…いいのかな?

「いいの。
俺は、お前が一番だし。それにあぁいう、面倒なしつこい女は嫌いだ。」

なんか…かなり怒っている南。あぁいう女の人苦手だったんだぁ。前にいろんな女の人と遊んでた時にはあぁいう女の人……………あ、いなかった。毎日違う女の人だったし。

あぁいうタイプはたしかにいなかった。

私が…一番なんだ//改めて聞くとかなり嬉しい…♪

ってあれ!?

「私…また口にだしてた?」

「いや、ただなんかそう思っている気がして言ってみた(笑)

なに?本当に考えてたんだぁ?」

……図星で、なんにも、言えない私…………。

そんな私を意地悪な顔で見つめてくる南。