私は先生のお嫁さん

「へ…!?」

「ハァ…!?」

み、南と被ってしまった…。
まぁ、そらそうだわ。
急に言われてビックリしない人なんていないよ。

「だから、俺のことは哲也さんね(笑)」

ニコッと笑った顔がすごく爽やか~な少年にも見える(笑)
年だって制服着たら誤魔化せるよ!

「わかりましたよ…。
まぁ、南の友達ですし…い……ッ!?」

なんなんだ…?
この南から出てる黒いオーラは…

「…渡さねぇからな。」

「誰も取らねえよ。
ほら、時間無くなっちまったぞ(笑)
ほら千里ちゃん、君は授業行かないと(笑)」

「あ、はい…
じゃあ、失礼します。
あとでね、南。」

なんだろう…
追い出され?た気もするけど気のせい…だよね?

「なんだよ…お前は。
2人っきりでヒミツな甘い時間が過ごせると思ったのによ…。」