私は先生のお嫁さん

中に入ってきたのは……………堀川先生。

てか…先生…固まってない?
どうしたのかな…。

「お前ら…いくらなんでも学校でそれはまずいんじゃないか?

今、入ってきたのが俺以外の奴なら
間違いなくお前はクビで
可愛い千里チャンは退学…運が“かなり”良ければ停学だぞ。」

「あぁ、気をつけるよ(笑)

なぁ、千里。」

「え………?」

……………?

△★#*♪♭※◎…!?

今までずっと私……
南と抱き合ってたの忘れてた…!
は、恥ずかしい……。

「ところで、
南…もう、話したか?」

「あぁ、あれだろ?
ちょうど話した後にお前が来たって感じ(笑)」

「そっか(笑)

千里チャン。
その女の人、どうなったか聞きたい…?」

なんて答えればいいんだろう……。
もちろん、ここまで聞いたら最後まで聞きたい。

だけど…

もし…堀川先生を傷つけちゃったりしたら……。

「大丈夫だよ…(笑)
俺、話すだけで傷つくとかどんだけ弱いイメージなんだよ…(笑)

いいよ、最後まで話す。」