時間は夜になり、雛姫さんは帰っていった。



あれからずっと、雛姫さんと日向くんはじゃれあっていた。



…というか、雛姫さんが日向くんにベッタリって感じだった。



私はというと、手錠で繋がれた両手を柱にくくりつけられていた。



だから、二人の性交を遠くでずっと眺めているだけだった。



…ホントは眺めたくなんかないけど!



身動きできなかったから仕方なかったのよ!