…………


「君はなんて奴だ…ζ」
「えっへへ☆」
首を傾げるしぐさにキュンッ…
「ここが保健室だよ。
場所覚えといてね。」
「うんっありがとる~くん」
(そういえばる~くんって…)
「光だからる~くん?」
「そうだよ?二人で決めたじゃん」またもや首を傾げる。
「…??」
僕も首を傾げる。
御桐さんは無言でベットに座った。
「覚えて…ないの?」
「な…なにを?」
「亜季のこと…。」
「う…うんζ」
沈黙が続くなか…
御桐さんは静かに僕の前に立った。
「どうしたの…?」