早速かばんの中から履歴書を出して丁寧に両手で渡す
「面接担当の柴崎です。よろしくお願いします」
柴崎さんがニコッと微笑みながら名刺をくれた
「あっ私は伊藤真奈美です。よろしくお願いします」
名刺を受け取りながら、思わず声がどもる
「パソコンの入力はどのくらいできますか?」
「あっブラインドタッチできます」
「すごいですね。何年くらいされてるんですか?」
「3年くらいです・・・南斗の拳の特打ちにハマって早くなりました(笑)」
南斗の拳っていうのは敵をバッタバッタ倒していくタイピングゲームの事
「僕もやりましたよ どのくらいできるんですか?」
「最後のボスまで行きました!あのボス超強いんですよ!なかなか倒せなくて
100回挑戦してやっと倒しました。そのあと手が腱鞘炎になっちゃって」
「ははは そんなに気合入れなくても」
柴崎さんは何故か身をよじりながら笑っている
「私…そんな変なこと言いましたか?」
「いやいや…あまりにも一生懸命なんで何となく、ごめんごめん」
急にさっきまで笑っていた柴崎さんがまじめな顔つきになった
「ところで…仕事の事ですが…」
思わず駄目なのかな?と思うほどためらう口調
「このお仕事なんですが・・・実は出会い系のサクラのお仕事なんですよ。できますか?」
一瞬、私の目が点になった
「サクラ?ですか?」
思わず聞き返す
「男の人が出会い系のサイトで有料登録してその相手の女の人を演じてもらうお仕事です」
(演じてもらうってもの凄く役者心をくすぐる響じゃん(^0_0^))
「できそうですか?」
「ぜひ演技の勉強にもなるのでやらせてください」
オーデションの時の大きなはっきりとした口調が部屋に響き渡る
柴崎さんもその声の大きさに驚いた表情をみせた
少し沈黙
その後、爆笑
「伊藤さん、って面白い人だね。(笑)じゃあちょっとだけ、時間があれば今からやってみますか?今日のお給料は体験という事で日払いさせてもらいますよ」
(日払いという言葉に今は超弱い!なんせ298ですから)
「はい、よろしくお願いします」
元気良く答えた
「面接担当の柴崎です。よろしくお願いします」
柴崎さんがニコッと微笑みながら名刺をくれた
「あっ私は伊藤真奈美です。よろしくお願いします」
名刺を受け取りながら、思わず声がどもる
「パソコンの入力はどのくらいできますか?」
「あっブラインドタッチできます」
「すごいですね。何年くらいされてるんですか?」
「3年くらいです・・・南斗の拳の特打ちにハマって早くなりました(笑)」
南斗の拳っていうのは敵をバッタバッタ倒していくタイピングゲームの事
「僕もやりましたよ どのくらいできるんですか?」
「最後のボスまで行きました!あのボス超強いんですよ!なかなか倒せなくて
100回挑戦してやっと倒しました。そのあと手が腱鞘炎になっちゃって」
「ははは そんなに気合入れなくても」
柴崎さんは何故か身をよじりながら笑っている
「私…そんな変なこと言いましたか?」
「いやいや…あまりにも一生懸命なんで何となく、ごめんごめん」
急にさっきまで笑っていた柴崎さんがまじめな顔つきになった
「ところで…仕事の事ですが…」
思わず駄目なのかな?と思うほどためらう口調
「このお仕事なんですが・・・実は出会い系のサクラのお仕事なんですよ。できますか?」
一瞬、私の目が点になった
「サクラ?ですか?」
思わず聞き返す
「男の人が出会い系のサイトで有料登録してその相手の女の人を演じてもらうお仕事です」
(演じてもらうってもの凄く役者心をくすぐる響じゃん(^0_0^))
「できそうですか?」
「ぜひ演技の勉強にもなるのでやらせてください」
オーデションの時の大きなはっきりとした口調が部屋に響き渡る
柴崎さんもその声の大きさに驚いた表情をみせた
少し沈黙
その後、爆笑
「伊藤さん、って面白い人だね。(笑)じゃあちょっとだけ、時間があれば今からやってみますか?今日のお給料は体験という事で日払いさせてもらいますよ」
(日払いという言葉に今は超弱い!なんせ298ですから)
「はい、よろしくお願いします」
元気良く答えた


