恋をはじめます。

キーンコーン…

「いっけない! 2時限目はじまっちゃった!」



ガララ…

「コラ~!!! 山本!!! どこで道草食ってたんだ?! あ″ん!?」

ひぃぃ~…!!! よりによって橋本先生!!

「すっすみません…」

うっ…ここで泣いたら笑われちゃうよぉ…!!

どうしよ…ッ

「俺の授業に遅れるとはいい度胸してんじゃねーかァ!!」

ヤバ!!泣く!!

「すみませッ…」

「センセー 山本サン、廊下でうずくまってた子 保健室まで連れて行ってましたケド~??」

…え? 平沢クン!?

「そうなのかァ? 山本」

「え…あのッ…」

戸惑ってる私に平沢クンは首をクイッとやって

助けてくれた。

「…は、はぃ…」

「座れ」

「はぃ…」

うそ…!! 平沢クンが助けてくれるなんて!!!

お礼を言おうと、平沢クンの方を振り向いた。

「へへっ♪」

って言ってニコニコ笑顔のピース付きをくれた。

3度目?くらいの胸キュンです。

フシュー…

「はぅ…ありがと…」

「ははっ タコみてぇ」

タ…タコ!?

「ひっどぉい!」

「うそだっつの、可愛いよ♪」

きゃー!! もー…かっこよすぎ!!

いじわるの後の優しい笑顔と言葉!!

私…身ぃ持つかな…。

心配な今日この頃です☆