「ねっ?」 「仕方ないなぁ~」 ・ ・ ・ 結局 健くんにラーメンを奢るハメになったあたし。 最初は気乗りしなかったけど、まあまあ楽しい時間だった。 制服姿の男子高校生と歩くのなんて久々だったし。 「ご馳走様でしたっ!!」 彼の家の前。(先生の家でもあるけど) あたしと健くんは恋人同士のように向かい合っていた。