私はたった1日、何度か目が合った。

ただそれだけで、“ドキン”とした。


君のこともすっかり忘れていた。


机が片付けられたこともしらないくらい、私は他のことに集中していた。


それは、康くん…だった。


ごめん。

私…君のこと、

ずっと好きだっていったのに。




ずっと…

“永遠”はないんだ。





君も、同じだったのかな?




『遠距離』

という理由でも付き合い始めた。



ずっと、君を好きでいる自信があったから。