「うん!」





その言葉を聞いたと同時に勢いよく走り出す私









少し面倒くさそうな椎の表情も大好き





しぶしぶだけど約束してくれる椎が大好き





というか全部好きー!!!!








「………ぎりぎり、だな」






「そう…ですね」








駄々をこねる時間がいつも以上に長かったせいなのか






椎の“あの言葉”をいう時間がいつもより遅かったのか





よく分からないけどぎりぎりで授業に間に合った…