無口な君に恋愛中









「椎…おやすみ」







「あぁ…」






さっき歩いてきたほうへまた歩き出す椎





あぁ…後姿もカッコいい…







椎の家はうちから正反対のところに位置する




遠いってわけじゃないけど近くはない









なのにちゃんと玄関前まで送ってくれる椎





風邪をひかれたら困るといって部屋に入らせようとする椎





なんだかんだ言って毎日連絡をくれる椎