「見てた…わけ?」 「う…あ、…にょ…っ」 どーしよー!!!! 約束でした!そうでした! 見てはいけないことになっていました! 「って…あれ」 私の肩を少し強めに押した椎 そして椎の家とは逆方向の道に歩いてゆく それもかなり早足で 「うわ…っ!」 そのとき…落ちたひとつの紙切れ 今日…疾風くんからもらった紙切れだ