無口な君に恋愛中









「ねぇ…ちょっ…椎ぃ」






「あのさ」







少しふてくされた声が



また愛しい








初めてこんな近くに椎を感じた






椎の腕の中は思っていたより広い





椎の身長は思っていたより高い









またひとつ椎を知れた




また椎を好きになった