君と一緒に幸せを探して。

──ガチャ


俺はすかさず、布団の上に転んだ。


そして考え事をした。


〔真希って俺のことどう思ってんだろ?学校が終わると一緒に帰って、一緒に話して。そして、家の前まで送る。どうなんだろう?俺のことをもしかして・・・“好き”なのかな。〕


変な考え事。俺はよっぽど眠たくて頭がおかしくなっていたのかも。


そして、いつの間にか眠っていた。


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「琉斗。私彼方のことが好き。」


「ぅ、うん。」


「だから付き合って。」


「い、いいよ。」


「ありがと。嬉しい。」


「俺も真希と付き合えて嬉しい。」


「じゃ、キ、キスしよ~。」


「え、あ....分かった。」